Saturday, October 17, 2015
「ビジネス書、自己啓発書ばかり読んでいるとバカになる」は、嘘!
これまであなたはこんなことを言われたことはないだろうか?
「ビジネス書とか自己啓発書ばかり読んでいるとバカになるよ」
その人が知的かと言えば、決してそんなことはなかったはずだ。
ここだけの話、むしろバカだったのではないだろうか。
もう少しまともな批判になると、ビジネス書や自己啓発書に使われているボキャブラリーが少ないと主張する人もいる。
だがこお批判も気にしなくていい。
ボキャブラリーが少ないと主張する人は、そもそも自分がボキャブラリーが少ない本しか読んでいないだけなのだ。
ビジネス書や自己啓発書の中にも、豊富なボキャブラリーの本がいくらでもある。
加えてあくまでも稼ぐ読書ということであれば、豊富なボキャブラリーよりも人とお金が集まってくるセンスを身につけるほうが遥かに大切だ。
たとえばテレビのCMや新聞広告のコピーを思い出してもらいたい。
難しいボキャブラリーなんてまったく使われていないし、厳密に言えば日本語としてややおかしいものもある。
それにもかかわらず、シンプルなコピーには人とお金が殺到する。
ビジネス書や自己啓発書で卓越したコピーとは、タイトルや見出しなどが該当する。
タイトルや見出しが優れたコピーになっていなければ、ベストセラーにならないどころかそもそも誰の手にも取ってもらえないのだ。
商業出版の難易度が相当高いから、そもそも書店に並べてもらえるだけでも気の遠くなるような競争を勝ち抜いてきた結果だ。
一冊の本を世に出すためには数多くのプロたちが関わっており、稼ぐために厳選された言葉が本に詰まっている。
断言してもいいが、稼ぎたければビジネス書や自己啓発書を読むのが一番の近道だ。
たいていは歴史や哲学の豆知識なども頻繁に登場するから、頭も良くなるのは間違えない。
ちゃんと勉強すれば見えてくるが、自己啓発書には哲学や心理学をベースに書かれているものが多いのだ。
私が大学時代にハマった某哲学者は、ビジネス書や自己啓発書の有益性とレベルの高さをすこぶる評価していた。
大学教授だった彼は自身でも200冊以上の著書を出しているし、正真正銘のお金持ちだ。
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